陸上自衛隊別府駐屯地の自衛官候補生が25km徒歩行進訓練を実施
出典:陸上自衛隊別府駐屯地の公式Twitter
(https://twitter.com/Camp_Beppu/status/1527543682576306176)
今日は三ノ瀬れもんが、陸上自衛隊別府駐屯地の自衛官候補生が25km徒歩行進訓練を実施したニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年5月20日、陸上自衛隊別府駐屯地の自衛官候補生が25km徒歩行進訓練を実施しました。
1.25km徒歩行進訓練とは
令和4年5月20日、陸上自衛隊別府駐屯地の自衛官候補生が25km徒歩行進訓練を実施しました。
25㎞徒歩行進訓練とは、自衛官候補生課程前期教育の集大成の訓練のひとつです。
小銃を携行し、鉄帽を被り、装具を装着し、背嚢(はいのう)とよばれる荷物を背負って、ひたすら25㎞を歩きます。
前回の徒歩行進訓練の距離は10kmなので、今回は2倍以上の距離を歩くことになりました。
靴擦れ、肩の痛み、疲労に打ち勝った自衛官候補生は、またひとつたくましくなりました。
出典:陸上自衛隊別府駐屯地の公式Twitter
(https://twitter.com/Camp_Beppu/status/1527543682576306176)
2.なぜ陸上自衛官は徒歩行進訓練を実施するのか
海上自衛官や航空自衛官は、徒歩行進訓練を実施しません。
ではなぜ、陸上自衛官は徒歩行進訓練を実施するのでしょうか。
その答えは、陸上自衛隊の任務を考えると見えてきます。
陸上自衛隊の任務は、主に陸で国土防衛に就くことです。
国が有事のときには、道路や橋が壊れてしまっているのかもしれません。
道路や橋が壊れていると、目的地に向かうための車両が使用できない可能性があります。
そのときのために、徒歩行進訓練を実施するのです。
徒歩行進訓練の距離は、新入隊員は約25㎞、普通科などの戦闘職種に配属されると約30~40㎞、幹部候補生学校や第1空挺団では約100㎞となります。
勘違いしてはいけないのが、あくまで徒歩行進は目的地に到着するまでの移動だということです。
目的地に到着してからが本番!
ですから、目的地に到着後に疲弊していては駄目なのです。
自衛官候補生の訓練も残り1か月となりました。
これからも、暑さに負けず、同期生と協力して訓練を乗り越えてくださいね。
■まとめ
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!