航空機吊り上げ訓練を百里基地で実施

出典:航空自衛隊 百里基地公式ツイッター
https://twitter.com/jasdf_hyakuri/status/1534455542261116928/photo/1

皆さんこんにちわ!

自衛隊好き・カレー好き・ミリタリーファッション大好きな『BB マーケット』の店長、『三ノ瀬れもん』です。

今回は百里基地で実施された「航空機吊り上げ訓練」についてお伝えしたいと思います。

よかったら、ぜひ読んでみてくださいね。

「トップガン」に出てくるデッキクルーみたく👍

出典:航空自衛隊 百里基地公式ツイッター
https://twitter.com/jasdf_hyakuri/status/1534455542261116928/photo/2

F−2が滑走路を逸脱して停止した事態を想定した場合、一連の救難活動について訓練。整備幹部の現場指揮の下、様々な意味をもつ色付きのヘルメットを被った隊員が、色の名前で連携しつつ手綱をコントロールしている様子がうかがえますね。訓練時はもちろん、こと大事が置きた場合、吊り上げ時の事故やトラブルを未然に防ぐ処置、クレーンを設置するためのスペース確保などなど、色々な状況が想定されて訓練は行われています。

出典:航空自衛隊 百里基地公式ツイッター
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が、一番の大敵は天候なによりも風、ですよね。そもそも吊り上げ(玉掛け)とは、工場や建設現場などで重い荷物をクレーンで持ち上げる際に、フックに荷物を掛けたり外したりする作業のことをいいます。作業に携わるには必ず資格が必要。クレーンを運転する場合にも専用の資格は必要となりますし、玉掛け資格とクレーン資格を同時に所有している自衛隊員の方も、きっと多いハズ。それにつけても。この光景、どこか映画「トップガン」におけるデッキクルーみたいだと思いませんか。思わず、👍とかしたくなりますよね(笑)。

出典:航空自衛隊 百里基地公式ツイッター
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ましてや、玉掛けするのは航空機ですもん。機体にキズを入れるわけにはいかず、かつ重量も相当なるモノなので、訓練といえども作業時は真剣そのもの。それこそ、全集中、風の呼吸、でありマス。 ちなみに、なぜ吊り上げることを「玉掛け」というかと申しますと。掛け軸をかける際に宝石=玉を用いたことから、掛け軸そのものではなくギョウカイ用語的に“玉を掛ける”と呼び習わすようになった、というのが優良な説のようです。

こういった、一見地味に移りがちな訓練の積み重ねの先にこそ、航空自衛隊は有事において十全の働きをみせることができるのですね! ちなみに、百里基地ではただいま「百里基地取材研修」希望者を募集中。くわしくは自衛隊群馬地方協力本部ホームページにアクセスを。

出典:自衛隊群馬地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/gunma/event.html#k0726

以上、玉掛けならぬクレーンゲームは意外と得意な「BBマーケット」店長の『三ノ瀬れもん』でした。

最後まで読んでもらってありがとう。

それでは、またお会いしましょう!

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