【陸上自衛隊】八戸駐屯地が山林火災の消火活動を実施
出典：陸上自衛隊八戸駐屯地の公式Twitter
https://twitter.com/hachinohe_camp/status/1524323920647577600
今日は三ノ瀬れもんが、陸上自衛隊八戸駐屯地が山林火災の消火活動を実施したニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ！
令和4年5月10日および11日、陸上自衛隊八戸駐屯地は山林火災の消火活動を実施しました。
目次
1．自衛隊の活動内容
令和4年5月10日および11日、陸上自衛隊八戸駐屯地は山林火災の消火活動を実施しました。
令和4年5月9日に発生した青森県十和田市法量付近の林野火災にともない、青森県知事から第9師団長に対し災害派遣要請があり、自衛隊は、連絡員の派遣と空中消火活動を行いました。
連絡員とは、市役所で会議に参加したり、市役所職員、警察官、消防官などと調整を行う隊員のことで、通常１尉以上の幹部が充てられます。
空中消火活動は、UH-1（ゆーえいちわん）×3機、CH-47（しーえいちよんなな）×2機で、延べ102トンの放水を行いました。
出典：陸上自衛隊八戸駐屯地の公式Twitter
https://twitter.com/hachinohe_camp/status/1524323920647577600
2．防衛省統合幕僚監部のコメント
防衛省統合幕僚監部の公式twitterは「5月11日（水）17時55分、じ後は自治体により対応可能となったため、青森県知事から陸上自衛隊第9師団長（青森）に対し、青森県十和田市における山林火災に係る災害派遣撤収要請があり、同時刻受理しました。自衛隊は国民の安全・安心のため、万全を期してまいります。」とツイートしました。
自衛隊の第1の任務は国土防衛です。
そのため、自治体で対応可能となった場合は、自衛隊から都道府県知事に対し、自衛隊の災害派遣部隊の撤収の判断を仰ぐことができます。
2011年の東日本大震災では、福島県知事に陸上自衛隊のヘリコプターに乗ってもらい、空中から復旧状況を確認してもらいました。
その後「自衛隊のおかげでここまで復旧できたのだから、自衛隊の災害派遣を撤収します。」と福島県知事からありました。
このように、あくまで都道府県知事に納得してもらったうえで、自衛隊の災害派遣部隊の撤収を仰いでいるのです。
今回の災害派遣任務、お疲れさまでした。
■まとめ
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました～。
それでは、またお会いしましょう！
記述参考：令和4年5月9日（月）に発生した、青森県十和田市法量付近の林野火災にともない、青森県知事から第9師団長に対し災害派遣要請がありました。
「https://twitter.com/hachinohe_camp/status/1524323920647577600」
記述参考：自衛隊は、青森県十和田市における山林火災に係る災害派遣を先ほど終結いたしました。 「https://twitter.com/jointstaffpa/status/1524407671494914049」