陸上自衛隊から学ぶキャンプ術「水難防止の方法」
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊のキャンプ術について紹介するから読んでみてね♪
川や海などで遊んでいる際に、思わぬことで水難事故が発生する場合があります。今回は水難防止に役立つ方法について紹介します。
水難防止の方法
川や海で遊ぶ際に覚えておいた方が良いことがあります。
まず水に入る前には必ず準備運動をしっかりやりましょう。学校のプールの時間にやっていた運動です。準備運動しておけば、急に水の中に入って足がつってしまうような事態を避けられます。
次に疲労している時や、体調の悪い時、食事の直後、空腹時などは、水の中に急に飛び込んだりしないようにしましょう。急に入ったことで発作が起きることもあるため注意が必要です。
そして水に入る際は、足から徐々に浸り、体を慣らしてから全身を水の中に入れるようにしましょう。また泳ぎが得意な人で自信があっても自由気ままに泳いだり、悪ふざけしたりしないことが大切です。
水難事故が発生した場合
水難事故として3つ紹介します。
・潮流に流された場合
もし潮流に流された時は、決して流れに逆らわずに、流れに乗り、次第に横に泳ぎ抜けて、陸地に近づいていくことが大切です。またどうしても潮流を抜けきれない場合には、無理して泳ぎ抜けず体力を温存して救助を求めることも必要です。
・水草などに巻かれた場合
もし水草などに巻かれてしまうと慌ててしまうことがあります。しかし慌てずに落ち着いて、水草などを徐々に取り除いていくようにしましょう。もし水流があれば、それに乗って泳ぎ、また手や足の動作はできるだけ行わず水流に身を任せることで、巻き付いた水草などが自然に解けることが多いです。
・小舟が転覆した場合
もし何かの拍子に小舟が転覆した場合、慌てなくてもすぐに沈むことはありません。風や、潮流によって危険な方向に流れる心配がなければ、慌てて岸へ泳がずにいましょう。
小舟は転覆してもかなりの浮力があるため、例えば2名の場合であれば小舟の両側から腕を伸ばして、互いに手を取り合います。この時に泳ぎの上手な人が苦手な人の手首をしっかりと握ります。
通常、舟の一端を押せば転覆した小舟は起き上がります。もし水が入っていたとしても、後方から静かに乗ることで、定員数が乗っても胸部を出す程度に浮かんでいられます。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~