NATO軍事委員長が日本に来訪しました
出典:自衛艦隊ホームページ
(https://www.mod.go.jp/msdf/sf/news/2022/06/0609.html#sf001-1)
今日も、三ノ瀬れもんが自衛隊の活動を紹介するから読んでみてね♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年6月6日から8日の3日間の日程で、NATO軍事委員長が日本に公式訪問しました。
目次
NATO軍事委員長の日本来訪
出典:海上自衛隊ホームページ
(https://www.mod.go.jp/msdf/sf/news/2022/06/0609.html#sf001-1)
NATO(北大西洋条約機構)の軍事委員長ロブ・バウアー海軍大将が日本に来訪し、岸信夫防衛大臣に表敬訪問し、山崎幸二統合幕僚長と会談を行いました。ウクライナ情勢などについて意見を交わし、日本とNATOの連携を強化していくことを確認しています。
山崎統合幕僚長は、5月19日のNATO軍事委員会が開催するNATO参謀長会議にアジアパートナーとして、韓国とオーストラリア、ニュージーランドの軍事代表とともに参加しました。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、インド太平洋地域や欧州の連携が世界の平和と安定に不可欠として、さまざまな国々と交流を行っています。
NATO軍事委員長の海上作戦センターと護衛艦「くまの」への来訪
NATO軍事委員長ロブ・バウアー海軍大将は、6月8日に海上作戦センターと護衛艦「くまの」に来訪しました。
海上自衛隊の概要説明において、自衛艦隊が取り組んでいる24時間365日体制で日本の領域警備に関する警戒監視任務やソマリア沖・アデン湾における海賊対処任務などの共有をしています。また懇談では、ウクライナで起きているような力による一方的な現状変更の試みに対しては強く反対することを確認し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、NATOとの防衛協力や交流を引き続き強化していくことで一致しました。
NATO軍事委員長が日本に来訪しているときに遠洋練習航海をしている練習艦「かしま」と「しまかぜ」は、NATO常設海上部隊と行動訓練を実施しています。遠洋練習航海は、令和4年4月24日から8月22日まで行っており、初級幹部が長期の外洋航海をすることで、修得した知識や技能を実際の場面で活かすために行われます。訪問国は、スリランカ、オマーン、ジブチ、フランス、イギリス、パナマ、アメリカの予定です。
ロシアによるウクライナへの侵略によって、日本とNATOの関わりが増えてきました。「自由で開かれたインド太平洋」を実現するためには、自由主義や民主主義といった共通の価値観を持った国々とのつながりを増やすことで、力による一方的な現状変更の抑止や野心を防止することにつながるといえるでしょう。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~