陸上自衛隊明野駐屯地が航空科の豆知識を発信
出典:陸上自衛隊航空学校/明野駐屯地のTwitter
(https://twitter.com/CampAkeno/status/1527427631678771200)
今日は三ノ瀬れもんが、陸上自衛隊明野駐屯地が航空科の豆知識を発信したニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年5月20日、陸上自衛隊明野駐屯地がTwitterで、航空科の豆知識を発信しました。
目次
1.航空科の豆知識とは
令和4年5月20日、陸上自衛隊明野駐屯地がTwitterで、航空科の豆知識を発信しました。
陸上自衛隊明野駐屯地のTwitterでは、【航空科豆知識】というタイトルとともに、明野飛行場を整備する隊員の写真が添えられています。
そしてTwitterには、このような一文が添えられていました。
「飛行場は、約48万㎡(東京ドーム4個分)の芝地とコンクリートからなります。
自衛隊は自己完結組織であり、自らの道場は自らで整備するとの理念のもと、草刈りや雑草・小石除去等些細な事も隊員が行い、航空安全を確保しています」
なるほど。
それにしても、飛行場は広いですね。
そして、広い飛行場を隊員の皆さんで整備しているのですね。
実は、米軍では自衛隊のように隊員が整備を行うことはしません。
航空機や武器などの装備品を整備するのは隊員ですが、飛行場の整備は外注しています。
また、米軍は飛行場の整備のみならず、寮や職場の共用場所の清掃もゴミ捨ても外注です。
日米共同訓練などで、自衛官が清掃道具を持って寮や職場を清掃している姿を見ると、米軍は驚いています。
出典:陸上自衛隊航空学校/明野駐屯地のTwitter
(https://twitter.com/CampAkeno/status/1527427631678771200)
2.自己完結組織の自衛隊
陸上自衛隊明野駐屯地のTwitterに、自己完結組織という言葉が出てきました。
自己完結組織とは、すべてを自前でまかなえる組織といえます。
自衛隊の装備は、有事を想定しているので、たとえば、道路や橋が破壊されても、自前の架橋(がきょう)システムを利用して通行を可能にします。
また、キャタピラ付の装甲車であれば、道路が破壊された場所や通常のトラックが通れない場所でも通行が可能です。
さらに医療分野では、野戦病院システムがあるので、病院施設が機能しない場所に展開することも可能です。
これらは有事の際に、インフラが全く機能しないことを前提に組み立てられた仕組みで、警察や消防のシングルタスクとは違うところなのですね。
航空科の豆知識のおかげで、またひとつかしこくなりました。
■まとめ
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!
記述参考:【航空科豆知識】
「https://twitter.com/CampAkeno/status/1527427631678771200」