19式装輪自走155㎜りゅう弾砲の実弾射撃訓練が披露される

出典:19式装輪自走155㎜りゅう弾砲 Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/19%E5%BC%8F%E8%A3%85%E8%BC%AA%E8%87%AA%E8%B5%B0155mm%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E5%BC%BE%E7%A0%B2

今日は、三ノ瀬れもんが19式装輪自走155㎜りゅう弾砲の実弾射撃訓練が披露されたニュースを紹介するよ♪

ウチの今回の注目はこれ!

令和4年3月28日、静岡県の東富士演習場で、陸上自衛隊の最新火砲である19式装輪自走155㎜りゅう弾砲の実弾射撃訓練が初めて行われました。

目次

1.19式装輪自走155㎜りゅう弾砲とは

令和4年3月28日、静岡県の東富士演習場で、陸上自衛隊の最新火砲である19式装輪自走155㎜りゅう弾砲の実弾射撃訓練が初めて行われました。

19式装輪自走155㎜りゅう弾砲の射撃を行った部隊は、陸上自衛隊富士駐屯地に所在する富士教導団特科教導隊です。

19式装輪自走155㎜りゅう弾砲は2019年に行われた富士総合火力演習で初めて公開され、今回は3年越しの実弾射撃訓練となりました。

19式装輪自走155㎜りゅう弾砲の魅力は、従来のキャタピラではなく陸上自衛隊で初めてのタイヤを履いた装輪自走砲ということです。

果たして、2022年の富士総合火力演習で実弾射撃の披露はあるのでしょうか。

出典:flickr

https://www.flickr.com/photos/hitachi3_2c/49161714801

2.19式装輪自走155㎜りゅう弾砲の3つのメリットとは

1つ目のメリットは、航空自衛隊のC-2輸送機で運ぶことができることです。

19式装輪自走155㎜りゅう弾砲は、全高が低く車体重量が25t以下であるため、航空自衛隊のC-2輸送機で運ぶことができます

2つ目のメリットは、一般道を民間のトラックと同じように通行できることです。

19式装輪自走155㎜りゅう弾砲は、装輪式、いわゆるタイヤ駆動のため、民間のトラックと同じように一般道を通行することができます。

また、高速道路も100km/hで長時間走ることもできます。

3つ目のメリットは、大型トラックの免許で運転できることです。

19式装輪自走155㎜りゅう弾砲では、8輪式とはいえ普通の大型トラックと同じ免許で運転できるため、隊員の負担も少なく、陣地進入や陣地変換も迅速に行うことができます。

それにしても、トラックと大砲のコラボレーションがかっこいいですね。

19式装輪自走155㎜りゅう弾砲を通して、戦術的・戦略的機動展開能力の向上に重点を置いている陸上自衛隊の考え方が見えてきたような気がしました。

ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。

それでは、またお会いしましょう!

特集一覧