陸上自衛隊第30普通科連隊がレンジャー養成訓練事前検査を実施
出典:自衛隊群馬地方協力本部の公式Twitter
(https://twitter.com/gunma_pco/status/1510886265729982467)
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊第30普通科連隊がレンジャー養成訓練事前検査を行ったニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年4月4日、陸上自衛隊第30普通科連隊がレンジャー養成訓練事前検査を行いました。
レンジャー養成訓練事前検査とは
令和4年4月4日、陸上自衛隊第30普通科連隊がレンジャー養成訓練事前検査を行いました。
レンジャー養成訓練事前検査とは、レンジャー養成訓練希望者に対し、レンジャー養成訓練に参加できる体力があるかどうかを見極める検査です。
つまり、検査に合格しないとレンジャー養成訓練に参加できません。
検査は、腕立て伏せ、懸垂、上体起こし(腹筋運動)、かがみ跳躍、2000m走、土のう運搬、立ち泳ぎなどがあり、全ての項目をクリアしなければいけません。
検査に参加した隊員は、この日に向けて自主トレーニングして苦手種目を克服してきました。
自衛隊群馬地方協力本部の公式Twitterによると、検査には14名が参加したそうです。
合格者の訓練はこの後行われ、夏までに新たなレンジャー隊員が誕生します。
出典:自衛隊群馬地方協力本部の公式Twitter
(https://twitter.com/gunma_pco/status/1510886265729982467)
レンジャー養成訓練の内容
レンジャー養成訓練は、約2か月間行われます。
レンジャーは、少人数で潜入して偵察などを行う部隊または特技名で、特殊部隊のような活動をします。そのため、野山で生き延びるための食糧確保の訓練や、1日1食で崖を登ったり、川を泳いだりする訓練があります。
レンジャー養成訓練の最初の1か月間は、主に駐屯地で基礎訓練を受けます。ロープの結び方、食料確保の方法、救急法などの知識と技術の修得、そして体力の向上がメインです。
その中でも一番厳しい訓練は、10マイル走とよばれる16km走です。
10マイル走では、戦闘服を着て戦闘靴を履いて、小銃を携行して走ります。ジョギングのようなペースで走るときもあればダッシュするときもあるので、隊員は体力を奪われます。
この10マイル走をクリアできた隊員が、後半の訓練に参加できます。
レンジャー養成訓練は陸上自衛隊で一番厳しい訓練といわれています。
今回の検査に合格した隊員が無事にレンジャー隊員になれるように応援しましょう。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!