陸上自衛隊第1空挺団に新団長が着任
出典:陸上自衛隊第1空挺団の公式Twitter
(https://twitter.com/jgsdf_1stAbnB/status/1509791302279634944)
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊第1空挺団に新団長が着任したニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年3月30日付で、陸上自衛隊第1空挺団に新団長の若松純也陸将補が着任しました。
目次
第1空挺団とは
令和4年3月30日付で、陸上自衛隊第1空挺団に新団長の若松純也陸将補が着任しました。若松団長は着任の辞で、統率方針に「使命全う」を掲げました。
第1空挺団は、千葉県習志野市の習志野駐屯地にある陸上自衛隊唯一の落下傘部隊です。第1空挺団は、一般部隊の隊員や自衛隊マニアから“第1狂ってる団”と表現されることがあります。その理由は、強靭な意志と追随を許さない創意と挺身不難の気概を持ち、剛胆にして沈着、機に応じ自主積極的に行動し、たとえ最後の一員となっても任務の達成に邁進しなければならないからです。
また、空挺降下技術は世界の軍隊のなかでもトップクラスを誇り、駐屯地創立記念行事の降下展示などで、上空から指定された場所にきちんと降り立つことができるのは、日本の陸上自衛隊第1空挺団だけだといわれています。
出典:陸上自衛隊第1空挺団の公式Twitter
(https://twitter.com/jgsdf_1stAbnB/status/1504671435016523836)
第1空挺団の隊員のエピソード
第1空挺団の隊員は、いくつかのエピソードを持っています。
まず、空挺降下訓練で着地に失敗して足を骨折したのに気付かず、100km行進訓練に参加した隊員がいます。その隊員は50kmくらい行進してから足の異変を訴え、病院へ運ばれました。
次に、隊員の平日夜の過ごし方は筋力トレーニングです。なかには、ボディビルダーのように筋肉がムキムキの隊員もいて、その体の大きさと体の厚みは一般部隊の隊員とはやはり異なります。そして、彼らは訓練で怖いときに怖いと思わないそうです。
訓練で怖いときに怖いと思ってしまうと、思考停止になり行動できなくなるので、“怖いときこそ大胆に”をモットーに恐怖心に打ち勝っているそうです。また、訓練でできないことは実戦でもできないので、100km徒歩行進訓練やスキー機動訓練などの厳しい訓練を日夜行っています。
とても心強いですね。
上空から降下し、たとえ最後の1人になっても任務を遂行する第1空挺団の活躍から目が離せません。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!