陸上自衛隊方面隊に所属する師団を統括する師団長とは?

出典:陸上自衛隊ホームページ 平成25年度自衛隊記念日観閲式・車両行進(施設科部隊)
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今日は、三ノ瀬れもんが自衛隊の役職を紹介するから読んでみてね♪

ウチの今回の注目はこれ!

陸上自衛隊の役職である「陸上自衛隊師団長」について解説します。

陸上自衛隊師団長とは

出典:陸上自衛隊ホームページ 平成25年度自衛隊記念日観閲式・車両行進(高射特科部隊)
https://photos.google.com/share/AF1QipMs2t5Gpi7l1hek5wm18dxWNkk7ENl_iLl3MHNkUHx4uxT1wBEJ9r32lyiMFIkx8Q/photo/AF1QipPAG0gJpRR9XOc9K1eqnqFElC8bxMlXubzYEw8G?key=cnZ5b0dfMk1mZXB4eUdzLUxvZkRWaTdod19iTU93

陸上自衛隊には、各方面隊として「北部方面隊」「東北方面隊」「東部方面隊」「中部方面隊」「西部方面隊」の5つが置かれており、その方面隊を構成する部隊として師団があります。陸上自衛隊の師団には、師団長が指揮官として置かれ、各国の軍隊であれば少将が担当し、陸上自衛隊では将官クラスの階級である陸将が担当します。

旧帝国陸軍でも、近衛第1師団や、第1師団、戦車第1師団といったものが数多く置かれていました。師団は陸軍編成単位でもあり、軍や軍団より小さく、旅団や連隊よりも大きい単位です。また海軍であれば艦隊の下の単位になる隊や分遣隊と同じ扱いとなります。

陸上自衛隊の師団長は、部隊の戦闘力の維持や向上、訓練の実施、任務遂行に必要な物資、兵器の配備・整備・管理などを行う責任者です。また方面総監や、統合任務部隊の指揮官から指示を受けて、部隊の作戦計画の策定や、実行、また指示や情報を受けて、必要な時に判断を下すことも求められます。

師団の編成

現在の自衛隊の師団は、第1~4、6~10の9つの師団があります。隷下の主要戦闘部隊として、普通科連隊や、特科連隊、高射特科大隊または連隊、戦車大隊または連隊といった編成になっています。地域配備の師団の役割や、機動師団という特色があります。

師団司令部は次のような編成です。

師団長:陸将、師団司令部や隷下の主要戦闘部隊の指揮

副師団長:陸将補(二)または1等陸佐(一)、師団長を助け、事故などがあって欠けた際に職務を担当

幕僚長:1等陸佐(一)、師団長の補佐し、司令部の部内の事務を整理

幕僚幹事:1等陸佐(三)、人事、情報、運用、補給の4部制であり、情報担当は2等陸佐が担当することもある

副官:1等陸尉または2等陸尉

組織の部門については、火力調整部、総務課、広報室、会計課、施設課、通信課、監察官、法務官、医務官、司令部付隊が置かれています。

火力調整部長:1等陸佐(三)

課長:2等陸佐または3等陸佐

総務部広報室長:1等陸佐(三)

司令部付隊本部隊長:3等陸佐

ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。

それでは、またお会いしましょう!

また次も紹介していくので読んでくれよぉ~

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