陸上自衛隊から学ぶキャンプ術「物を測る方法」
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊のキャンプ術について紹介するから読んでみてね♪
キャンプなどで物を測りたいことがあります。しかし物を測る道具がなくても事前に一定の基準を覚えておけば測ることが可能です。今回は物を測る方法について紹介します。
物を測る方法
物を測る方法はさまざまあり、体を使った方法や歩幅、手を使って測る方法、身近な物を利用した測り方があります。
・体を使った方法
体を使った方法はあらかじめ、自分の体の長さなどを測って覚えておくと活用できます。主に活用できるものは次のとおりです。
・身長
・目の高さまでの長さ
・肩から指先までの長さ
・肘から指先までの長さ
・手首から指先までの長さ
・両腕を伸ばして指先から指先までの長さ
・掌の幅の長さ
・広げた手の親指から小指までの長さ
・親指と人差し指の長さ
・親指の幅の長さ など
また歩幅も活用できます。こちらも自分の歩幅が何センチであるかを覚えていれば、何歩までが何センチといった距離を測ることが可能です。
いつでも活用できるようにあらかじめ測っておくと良いでしょう。
・手を使って測る方法
手を使って測るとは、おおよその目分量を知った上で活用することです。物の重さとして、100gを把握するには、タマゴの中サイズが2個分、レモン1個分、ハム薄切り6枚分が目安となります。
スプーンの計量では、小さじ1/4杯が親指と人さし指でつまんだ程度の量、小さじ1/2杯が親指と人さし指、中指の3本でつまんだ程度の量、大さじ1杯が親指と人さし指、中指で握った程度の量、大さじ5杯であれば全部の指で大つかみした程度の量となります。もちろん個人差もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
・身近な物を利用して測る方法
身近な物も目安になります。身近なものであれば硬貨があり、それぞれの直径は次のとおりです。
1円:2cm
10円:2.3cm
50円:2.1cm
100円:2.2cm
500円:2.6cm
また1円硬貨の重さは1gです。すべて覚えるのが大変であれば1円だけでも覚えておくと色々と役立つでしょう。
その他、鉛筆の長さが17.5cmであり、直径が0.7cm、タバコを吸う人であれば、標準的なタバコの箱の大きさが8.5cm×5.5cm×2cm、たばこ自体の長さが8.5cmであり、直径0.8cmとなります。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~