陸上自衛隊から学ぶキャンプ術「ケガや骨折時の応急処置」
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊のキャンプ術について紹介するから読んでみてね♪
登山やキャンプなどでケガや骨折してしまうことがあるでしょう。すぐに病院に連れていくことは大切ですが、すぐに応急処置をしておくことが重要です。応急処置することで、傷などの悪化を防ぐことができます。今回はケガや骨折した際の応急処置について紹介します。
ケガした際の応急処置
ケガをした場合、傷口に細菌の侵入を防ぐために応急処置をする必要があります。傷口は、まず消毒液や、清潔な水で手を洗ってから、包帯や救急用のばんそうこうで処置します。
汚れた手で傷口に触れないようにして、汚れのある傷口は、水で洗い流してから手当てをしましょう。野外では、とくに傷口を保護して、破傷風菌による感染を防止する必要があります。
骨折した際の応急処置
骨折した場合、単純骨折か複雑骨折よって応急処置が変わります。
・単純骨折した場合の応急処置
単純骨折の場合、表面からは骨折したかどうかがわかりにくいため、疑わしい時は骨折として処置するようにしましょう。処置の方法は、骨折した部分を動かさないように固定し、骨折した人をなるべく楽な姿勢で休ませて、動かさないようにすることが大切です。骨折した部分に副木を当てて、三角巾や、包帯などで固定します。骨折部分が曲がっている時は、無理に元へ戻さずにそのまま固定しましょう。
なお骨折部を固定する副木は、厚紙や、薄い板、木片、竹、棒、樹枝、天幕の支柱などを材料にできます。
・複雑骨折した場合の応急処置
複雑骨折によって、傷口があり骨折した部分が外に出ているような場合、まず止血を行います。止血後、粉砕した骨片を取り除かずに、単純骨折した場合の応急処置の方法で固定しましょう。骨折によってショック状態に陥っていることもあるため、ショックを和らげるようにすることも大切です。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました。
それでは、またお会いしましょう!
また次も紹介していくので読んでくれよぉ~