陸上自衛隊第7普通科連隊が京都府警と共同訓練
出典:毎日新聞
(https://mainichi.jp/articles/20220323/ddl/k26/040/356000c)
■リード文
今日は、三ノ瀬れもんが陸上自衛隊第7普通科連隊が京都府警と共同訓練を行ったニュースを紹介するよ♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和4年3月22日、陸上自衛隊福知山駐屯地に隣接する演習場で、陸上自衛隊第7普通科連隊と京都府警が共同訓練を行いました。
目次
1.陸上自衛隊第7普通科連隊とは
令和4年3月22日、陸上自衛隊福知山駐屯地に隣接する演習場で、陸上自衛隊第7普通科連隊と京都府警が共同訓練を行いました。
陸上自衛隊第7普通科連隊とはどのような部隊なのでしょうか。
陸上自衛隊第7普通科連隊は、陸上自衛隊福知山駐屯地に駐屯する普通科連隊です。
第7普通科連隊の防衛警備担当区域は、京都府宇治川以北の10市6町で、今回の訓練では、防衛警備隊区内の重要防護施設に武装工作員などがいた場合の対処能力の向上を図りました。
第7普通科連隊は山猿連隊ともよばれ、レンジャー発祥の地としても有名で、「部隊レンジャー教育を一番に開始した駐屯地としての誇りを胸に訓練に励んでいます。」と陸上自衛隊第7普通科連隊の公式Twitterで発信しています。
出典:WIKIMEDIA COMMONS
自衛隊と警察との共同訓練の内容とは
では、自衛隊と警察との共同訓練の内容は、どのようなものなのでしょうか。
警察との共同訓練は、数日から1週間近くかけて行われるものがほとんどで、最初は基礎的な訓練を行い、徐々に訓練のレベルを上げていきます。
自衛隊と警察の装備品の使い方を学んだ後に、実際に装備品を使用して実動訓練が行われます。
治安維持は本来警察の任務ですが、防衛出動や治安出動などの特別な状況の場合に限り、自衛隊が警察の任務の一部を担当することができるようになっています。
ただし、警察官がその場にいない場合に限るなど、限定的な場面で警察官職務執行法の一部を準用します。
そのため、自衛隊は警察との共同訓練で連携を強化しておく必要があるのです。
それにしても、自衛隊と警察のコラボはかっこいいですね。
陸上自衛隊第7普通科連隊は「重要なインフラ等の警備任務においては、警察の方の持つ技術と経験を学び、相互に協力することが大切です。」とコメントしています。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
それでは、またお会いしましょう!