5月19日(木)舞洲スポーツアイランドで地対空誘導弾PAC―3機動展開訓練を実施
出典:防衛省・自衛隊公式ツイッター
(https://twitter.com/JASDF_PAO/status/1527138450528317440/photo/1)
皆さんこんにちは!
自衛隊好き・カレー好き・ミリタリーファッション大好きな『BB マーケット』の店長、『三ノ瀬れもん』です。
本日も航空自衛隊に関するニュースや出来事、トピックスをご紹介したいと思います。
今回はずばり地対空誘導弾PAC―3機動展開訓練の報告です。
出典:航空自衛隊公式ツイッター
(https://twitter.com/JASDF_PAO/status/1527138450528317440/photo/2)
弾道ミサイル対処に係る地対空誘導弾PAC―3
令和4年5月12日に発表された航空自衛隊航空幕僚監部の報道発表資料によると、5月19日(木)に大阪府大阪市舞洲スポーツアイランドにて、航空自衛隊第4高射群第14高射隊(白山分屯基地)が、地対空誘爆弾PAC―3の機動展開訓練を実施。これは弾道ミサイル対処に係る能力の維持・向上を図るとともに、自衛隊の即応態勢を内外に示すことで、国民の安全・安心感の醸成に寄与することを目的としたものです。
ちなみに、地対空誘導弾PAC―3とは米国製の対地空ミサイル・パトリオットを改良して、弾道ミサイルの迎撃に特化した地対空誘導弾の通称。発射機はもちろん最新鋭レーダー、管制装置などで構成されていて、情報に応じて発射地点に移動展開、飛来した弾頭ミサイルを破壊するそうです。
出典・航空自衛隊岐阜基地公式ツイッター
(https://twitter.com/JASDF_PAO/status/1527138450528317440/photo/3)
大阪市にある舞洲スポーツアイランドとは、プロ野球のオリックス・バファローズの2軍施設が拠点を構えるなど、その名の通り、スポーツや各種イベントが頻繁に行われている憩いの人工島。そんな場所に突如と現れた自衛隊車両に、思わず驚いた市民の方もいらっしゃったことでしょう。
ここ数年来続く“飛翔体”騒ぎを例に挙げるまでもなく、ミサイル防衛(MD)システムの整備はわが国喫緊の重大な事案ですし、平素からの機動展開訓練は欠かせない事柄なのであります。イージス艦への弾道ミサイル対処能力の付与をはじめ、弾道ミサイル攻撃に対する独自の体制整備を着実に進められていると見聞きすれば、が国を取り巻く安全保障環境がいっそう厳しさを増すなか、それだけで心強く感じますね。
出典・航空自衛隊岐阜基地公式ツイッター
(https://twitter.com/JASDF_PAO/status/1527138450528317440/photo/4)
以上、「BBマーケット」店長の『三ノ瀬れもん』でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう!