海上自衛隊と米海軍による日米共同訓練の実施
出典:海上自衛隊ホームページ
(https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/ddg/kongou/#173-3)
みんな元気してますか?
今日も、三ノ瀬れもんが海上自衛隊の活動を紹介するんで読んでみてね(^^♪
ウチの今回の注目はこれ!
令和 4 年 2 月 4 日から 7 日に日本とアメリカとの実践的な共同訓練が行われました。参加艦艇は、海上自衛隊からはイージス艦として代表的な護衛艦「こんごう」が参加しています♪
令和 4 年 2 月 4 日から 7 日に行われた日米共同訓
出典:自衛艦隊ホームページ ニュース 日米共同訓練について
(https://www.mod.go.jp/msdf/sf/news/2022/02/0208-01.html#sf001-2)
日米共同訓練は、沖縄周辺海域を含む東シナ海や西太平洋での共同戦術訓練を実施したようです。共同訓練の参加艦艇は、海上自衛隊から護衛艦「こんごう」と P3C 哨戒機、そして米海軍からニミッツ級航空母艦エイブラハム・リンカーンを中心とした空母打撃軍と、強襲揚陸艦アメリカを始めとする遠征打撃軍が参加しました。
日本側指揮官として、護衛艦「こんごう」の艦長が担当し、個々の戦術技量や米海軍との相互運用の向上を図る目的として行われています。6 日には、陸上自衛隊の長崎県相浦駐屯地から水陸機動団も加わって、ヘリコプターの米海軍艦艇への発着艦訓練も行っています。
護衛艦「こんごう」について
護衛艦「こんごう」は、平成 5 年 3 月に就役した日本初のイージス・システム搭載艦です。同型艦には、「きりしま」、「みょうこう」、「ちょうかい」があります。これは、防衛省の防衛計画として昭和 61~平成 2 年度と平成 3~7 年度に 2 つの中期防衛力整備計画が作られていて、その計画に基づいて建造されています。イージス・システムというのは、正式名称がイージス武器システム Mk.7(AEGIS Weapon System Mk.7)のことで、ギリシア神話に登場するアイギス(英語でイージス)の盾が語源となっています。イージス・システムが中核となって、レーダーシステムや軍隊の情報伝達などに用いられる通信システム、ミサイルなどの攻撃システムなどが連結して運用ができるようになっているようです。つまり対空防衛に限らず、さまざまな局面で目標の識別や判断、攻撃までを迅速に処理することができる優れものというわけです。護衛艦「こんごう」は、今回のような日米共同訓練などに参加して、米海軍との相互連携を行っています。またイージス・システムはミサイル防衛に活用されるため、北朝鮮による弾道ミサイルの発射などに備えて米海軍と連携して迎撃態勢に備えることもあります。
最後に護衛艦「こんごう」は、日本のイージス艦の代表的な艦船なので、テレビや映画、アニメにも色々登場しています。昨年に映画が完結したシン・エヴァンゲリオンでは、こんごう型護衛艦が登場したり、テレビアニメ版では、護衛艦「こんごう」そのものが登場したりしています。
ここまで三ノ瀬れもんが紹介してきました~。
どうだったかな?
それでは、またお会いしましょう!
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